6%5%環境報告書202382,4012,0212,0812,1331,776建設混合廃棄物1265.96tがれき類1678.74tガラスくず、 陶磁器くず295.60t2020〜2022年の搬出産廃種別(%)廃プラスチック類844.61t木くず1112.73t繊維くず355.28t金属くず173.92t 当社の小規模修繕工事で発生する産業廃棄物は、支店ごとの管理区域内に設けた事業場外保管場所に集められ、そこから収集・運搬処理業者により搬出されます。 この事業場外保管所では、産業廃棄物の種類ごとにコンテナを配置し、管理者を置くなどして協力会社とともに分別に取り組んでいます。大規模工事で発生する産業廃棄物は現場から直接排出しますが、団地内の限られたスペースに複数のコンテナを置き、できる限りの分別を行っています。 当社の産業廃棄物排出量は受注する工事の件数や工事内容によって年度により大きく変動します。2022年度の排出量は、2,133(t)と売上が大きく増収になったため前年実績から357(t)増加しました。 今後は、工事量の変動も意識しながら、今以上の産業廃棄物の適正処理に取り組んでいきます。産業廃棄物搬出総量 当社は、産業廃棄物の不法投棄防止対策として、電子マニフェストの利用を進め、排出した廃棄物の処分が委託業者において確実に実施されていることを確認しています。2022年度に当社が発行したマニフェストは合計で981件であり、そのうち841件・約86%が電子マニフェストによるものです。環境省は、電子マニフェストの普及率を2022年度に70%に拡大する目標を掲げていましたが、当社は引き続き高い電子化率を達成していきます。[t]3,0002,5002,0001,5001,0005002018年度2019年度2020年度2021年度02022年度 リニューアル工事が主であるという事業特性から、当社が排出する廃棄物は混合廃棄物の比率が高くなる傾向にあります。そのため、発生した産業廃棄物を分別し混合型廃棄物の比率を低減させる取り組みを進めてきました。 引き続き、資材の簡易包装によるごみ減量化や金属くずのリサイクル処理、古タタミの肥料化等の再資源化に取り組み、可能な限り産業廃棄物として排出しない工夫を進めていきます。産業廃棄物の適正処理電子マニフェストの推進資源の有効活用と廃棄物の適正処理産業廃棄物の再資源化15%22%29%20%3%
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